2013年7月18日木曜日

南ドイツ旅行二日目

今日は、滞在しているボッパルトにあるチェアリフトに乗って山頂から見える雄大なライン川の流れを堪能し、その後はクルージングでブラウバッハに渡ってマルクスブルク城を見学。
その後再度クルージングでコルベルツまで下って世界遺産に登録されたライン川下りを制覇して、コルベルツをブラブラして終了というコース。
まず辛かったのが、ボッパルトのチェアリフト。
チェアリフトは、スキー場にあるリフトのこと。

クライミングで二十五メートルまで登らされて以降、自分が高所恐怖症であることを自覚した私はできるだけ地に足をつけた人生を送っていますが、まさかここで恐怖に遭遇するとは。
スキー場では下が雪だからなんとかなるかと考えられるけど、今回は下がただの崖。。。
途中で降りようにも降りられず、とにかく耐えました。
天気も良く眺めは最高!

堪能できたのだけど、帰りのリフトのことを思い出すと少しブルー。
だけど慣れのせいか、帰りは逆にリフト上からの全天球ばりの景色が楽しめました。
次に、クルージングでブラウバッハへ。
クルージングの船はたくさんあるんですが、この時の船が最高でした。

大きさは他の船よりも半分くらいなのですが、甲板の最前部に席が置かれているのでタイタニック状態で景色が楽しめる。
これから行くマルクスブルク城の景色が最高で、写真だけでは満足できずにずっとビデオで撮ってました。

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マルクスブルク城はライン川流域にある数あるお城の中で、唯一中世の姿をそのまま残したお城。
その起源は千年ほどさかのぼり、本物を愛する私としては最高の場所です。

ただ、ここのお城は実戦用だけあって、中は地味。
豪華さはほとんどありません。

地味過ぎて逆に印象的だったのは、天守閣。
日本のお城でいう天守閣は最高権力者の鎮座する豪華な場所だというイメージがあったのですが、こちらの天守閣は物見櫓の下にあって、正直全く覚えていないほど地味なものでした。
お城が見終わってから、再度クルージングでコブレンツへ。

このクルージングは世界遺産に指定された流域を制覇したいと思って乗ったのですが、この時はあまり見所がなく比較的退屈でした。
退屈なので喉でも潤そうとビールを頼んだら有無を言わさずジョッキできてしまい悶絶。
私はつねに、クラインを言わなきゃいけないと痛感しました。

頑張って呑んだら酔っ払ってしまい、船をおりてからドイチェスエックというモニュメントの広場でこの文章を打っているのが今現在です。。。
その後コブレンツの街をブラブラ歩いています。
印象に残ったのは聖カストア教会とシェンゲルの泉。
去年の年末のローマ旅行の準備でローマ人の物語を読んでからすっかりローマの虜になった私は、ローマとなのつくものであればなんでも食いつきます。
聖カストア教会は、ローマ時代に建てられた小さな教会のあったところに建てられた教会です。

ローマ時代に何教だったかはわからないらしいのですが、二千年も前の時代に思いを馳せました。
カエサルは、四十にして立ちました!
俺もそこまでもう少し。
頑張ります!
一方、シェンゲルの泉は少年の像の口からたまに豪快に水が吐き出されるといういたずらもの。
うっかり油断すると、ほんとにびしょ濡れになりかねないほど豪快に水をかけてきます。

携帯でもいじっようものなら、一発でアウトでしょう。
ご注意を(⌒-⌒; )
そんなこんなで、今日も充実した一日でした。
ちなみに明日帰ってあさってから仕事をすべきかと考えるとやはりまだ無理なので、休みをもう一日延長します。
明日はルクセンブルクとその近くのトリーアに行ってきます!
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