今回は、初めてのドイツ入りした。
そこで、ドイツに関して感じたことをまとめてみる。
まず、ドイツの建物はオランダのものとはかなり違う。
オランダは全体的に風情があるんだけど無駄が多い。
一言で言うと、ドラクエな感じ。
でもドイツの建物はとても機能的で無駄が少ない。
建物やお店の雰囲気は日本にすごく似ている。
窓は大きくて四角い一枚ガラスで、日本のものとほとんど変わらない。
商品も整然と並んでいてわかりやすい。
ドイツ人のまじめさと品質の良さがにじみ出ているのでしょう。
ドイツ人の身長はオランダ人ほど高くなくて、平均はおそらく日本人と同じくらいじゃないかな。
ただ、横幅はドイツ人の方が絶対に広い。
ケルン大聖堂の螺旋階段で、身にしみて感じました。
原因は食事でしょうね。
ドイツの食事は、とにかく肉とじゃがいも。
ソーセージを食べてみたけど、うーーん。
ビールも薄くてあんまりおいしくなかったなー。
もしかしたら観光地だからかもしれないけど、期待していたぶん少し残念でした。
余談だけど、この前、デュッセルドルフに滞在している人がオランダではベルギービールが飲めるからうらやましいって言ってたなー。
今回、その意味を痛感しました。
ナイメーヘンと違って、ケルンには日本人が開いている飲食店が何件かある。
今回は「アキラ」っていう居酒屋に行ったけど、その途中にも「金太郎」っていうお店があって日本人っぽかった。
デュッセルドルフには日本人街があるっていうので、来週行ってみよう。
楽しみだ。
まとまりのない日記になりましたが、ドイツの感想をまとめると、やっぱり日本にとてもとても近い。
まじめ、まじめ、まじめ。
ドイツにいるともしかしたら、日本にいるときと似た息苦しさみたいなものがあるのかもしれないとも感じられる。
ただ電気製品や衣類、日用雑貨の豊富さも日本と同じで、買い物に出るにはとてもと思う。
だんだんとだけど、オランダの良さ、ドイツの良さ、そして日本の良さが理解し始めて来た。
これからもいろんな国を回って、とにかく知見を広めようと思うます!
2011年10月31日月曜日
ドイツ ケルンの小料理屋「アキラ」の感想
今回の旅行ではひさしぶりに日本食を堪能したかったので、ケルン大聖堂から歩いておそらく15分くらいのところにある「アキラ」に行ってみました。
その思い出を簡単にまとめてみます。
「アキラ」は、日本人の夫婦がやってる小料理屋。
一階は客席で、地下に厨房がある。
店内にはジャズがかかり、20人くらいの客席を奥さん1人でさばく感じ。
客はドイツ人と日本人をあわせて10人くらいで、めちゃくちゃ忙しそうだった。
メニューは日本の居酒屋とほとんど同じで、今回はエビスとカツ丼を頼んでみた。
エビスは瓶ビールで、日本から輸入したもの。
カツ丼はお米に少し違和感を感じたけど、かつはとてもおいしかった^^
満足満足。
食事を終えて、居酒屋気分を楽しもうと枝豆と焼酎を頼んでちびりちびりしながら、奥さんと情報交換した。
話題は、ケルンの見所、ドイツ文化、地震のときのドイツの反響、日本の現状についてなどなど。
そしてついでに、ヨーロッパで日本食レストランを出店するにはどうすればいいかについても聴いてみた。
オランダにいて強く思うのが、日本食はやっぱりめちゃくちゃうまいということ。
これはドイツでも浸透していて、デュッセルドルフのラーメン屋にはドイツ人が普通に並んでラーメンを食うらしい。
というわけで、めちゃくちゃうまい日本のラーメンはこっちでも絶対に通用すると思う。
ただ課題は、レストランを出店するときに営業許可を取ることが難しいこと、そして水が違うということ。
日本は軟水でヨーロッパは硬水で、この違いは料理のできに大きく関わるらしい。
このため、日本の既存点がヨーロッパで出店するときは、水の違いを考慮してレシピに少し工夫を加える必要があるかもしれない。
もしくは硬水を軟水に変える方法ってあるのかな。
日本はガラパゴスって卑下するけど、日本の飲食業会はまさしくそのガラパゴスで急激に成長し、世界トップクラスに進化してますよね。
これからはこれまでに培って来た技術を武器に、ぜひ世界に飛び出して欲しいなーと強く思う。
そうすれば、このオランダでの生活も飛躍的に楽しくなるのに。
というわけで「アキラ」の奥さんとの会話を通して、ドイツと日本の飲食業界事情が少しだけ垣間みれました。
その思い出を簡単にまとめてみます。
「アキラ」は、日本人の夫婦がやってる小料理屋。
一階は客席で、地下に厨房がある。
店内にはジャズがかかり、20人くらいの客席を奥さん1人でさばく感じ。
客はドイツ人と日本人をあわせて10人くらいで、めちゃくちゃ忙しそうだった。
メニューは日本の居酒屋とほとんど同じで、今回はエビスとカツ丼を頼んでみた。
エビスは瓶ビールで、日本から輸入したもの。
カツ丼はお米に少し違和感を感じたけど、かつはとてもおいしかった^^
満足満足。
食事を終えて、居酒屋気分を楽しもうと枝豆と焼酎を頼んでちびりちびりしながら、奥さんと情報交換した。
話題は、ケルンの見所、ドイツ文化、地震のときのドイツの反響、日本の現状についてなどなど。
そしてついでに、ヨーロッパで日本食レストランを出店するにはどうすればいいかについても聴いてみた。
オランダにいて強く思うのが、日本食はやっぱりめちゃくちゃうまいということ。
これはドイツでも浸透していて、デュッセルドルフのラーメン屋にはドイツ人が普通に並んでラーメンを食うらしい。
というわけで、めちゃくちゃうまい日本のラーメンはこっちでも絶対に通用すると思う。
ただ課題は、レストランを出店するときに営業許可を取ることが難しいこと、そして水が違うということ。
日本は軟水でヨーロッパは硬水で、この違いは料理のできに大きく関わるらしい。
このため、日本の既存点がヨーロッパで出店するときは、水の違いを考慮してレシピに少し工夫を加える必要があるかもしれない。
もしくは硬水を軟水に変える方法ってあるのかな。
日本はガラパゴスって卑下するけど、日本の飲食業会はまさしくそのガラパゴスで急激に成長し、世界トップクラスに進化してますよね。
これからはこれまでに培って来た技術を武器に、ぜひ世界に飛び出して欲しいなーと強く思う。
そうすれば、このオランダでの生活も飛躍的に楽しくなるのに。
というわけで「アキラ」の奥さんとの会話を通して、ドイツと日本の飲食業界事情が少しだけ垣間みれました。
ケルン大聖堂、訪問!
今日は、日本から研究室に来ていた学生につれられて初めての渡独。
ドイツ人自身が一番誇る街、ケルンを訪問してきました。
というわけでまず、ケルン大聖堂の感想をまとめてみます。
ケルン中央駅を出るとすぐに大聖堂が迎えてくれる。
ケルン司教区の歴史は4世紀までさかのぼって、現在の大聖堂は建設開始が1265年、完成が1880年。
完成まで600年以上かかった力作ぶり。
あまりの大きさと精密さに圧倒されるけど、なぜか現実味がない。
ミニチュアを虫眼鏡で見ているような、でもそれはまさしく目の前に実物としてある、という不思議な感じがした。
大聖堂の中には誰でも無料で入れる。
イギリスで多くの教会を見たけれど、最も大きいと思う。
天井はとても高くて、開放感がある。
大きな窓には荘厳なステンドグラスがはめ込まれ、その美しさに息をのむ。
所々に飾られている絵画も歴史深い一級品。
装飾品も細部まで手が込んでいて、その繊細さに圧倒された。
日中は多くの観光客で賑うけど、6時からは観光客立ち入り禁止のミサが始まる。
観光客は入り口付近からミサの模様を見学できて、厳かな雰囲気を体験できる。
教会には2つの塔があって、最上部付近に3ユーロで昇れる展望台がある。
展望台はめちゃくちゃ高いけど、エレベーターはない。
横幅1メートルくらいの狭い螺旋階段をひたすら昇らなくてはならない。
昇る人と降りる人が同じ階段を使うのですれ違いが大変で、特にドイツ人とすれ違うときに彼らの恰幅のよさを体験できる。
私は常に携帯しているMacbook airを持って上がったんだけど、これは深く後悔した。
階段は想像以上に長くて、登頂すると足はパンパンになる。
荷物を必ず、ホテルやロッカーに預けることをお勧めします。
お年寄りのおばあさんも数人チャレンジしていたけど、あの人たちはどうなったんだろう。
恐らく、途中でギブアップしたんだろうなー。
展望台からは、ケルンの町並みが一望できる。
眼下にはライン川。
川沿いに多くの建物が建ち並び、大きな街であることを実感できる。
展望台には多くの落書きがあるんだけど、なぜか全部白いペンで書かれている。
なぜフォーマットが統一されているのかとても不思議。
恐らく昔は、有料で記念に落書きさせていたんではなかろうか。
教会にある大きな鐘も目の前で見られる。
30分に1度、切りのいい時間には、鐘が動く所が見られるはず。
展望台の頂上付近には1ユーロコインと5セントコインを入れると、5セントがメダルになって出てくる機械があったので、登頂記念にひとつ。
意外と人気があって、多くの観光客がメダルを作ってた。
そこで1つ、不思議発見!
メダルの出口にはメダル飛び出し防止のための強力な磁石があって、磁力でメダルがピッタリくっついてた。
5セント硬貨は銅貨なので非磁性体。
というわけで、磁石にピッタリくっついていることはとても不思議。
あれは不純物による影響か、はたまた銅は磁石にくっつくのか。
実験に使う試料ホルダーは無酸素銅を使うけど、あれは銅が非磁性体でかつ熱伝導度がいいからのはず。
酸素を含むものは銅は磁力を持つのか。
確かに酸素は磁性体。
解明すべき新たな課題が見つかった。
ま、ただ私が無知なだけではありますが。
展望台には11時半くらいから昇り始めたけど、そのときには入り口にほとんど並んでなくて、すんなり昇れた。
でも、私たちが降りた13時ころには入り口に長蛇の列。
展望台はとても人気な観光スポットということがわかる。
まとめると、
ケルンに来たらまず、大聖堂に引きつけられる心をぐっと抑えて、荷物を預けるべし!
その後、大聖堂の中をゆっくり堪能すべし!
展望台へは、体力に自信があり、体調がよければ昇ってください。
以上、ケルン大聖堂の感想でした。
ドイツ人自身が一番誇る街、ケルンを訪問してきました。
というわけでまず、ケルン大聖堂の感想をまとめてみます。
ケルン中央駅を出るとすぐに大聖堂が迎えてくれる。
ケルン司教区の歴史は4世紀までさかのぼって、現在の大聖堂は建設開始が1265年、完成が1880年。
完成まで600年以上かかった力作ぶり。
あまりの大きさと精密さに圧倒されるけど、なぜか現実味がない。
ミニチュアを虫眼鏡で見ているような、でもそれはまさしく目の前に実物としてある、という不思議な感じがした。
大聖堂の中には誰でも無料で入れる。
イギリスで多くの教会を見たけれど、最も大きいと思う。
天井はとても高くて、開放感がある。
大きな窓には荘厳なステンドグラスがはめ込まれ、その美しさに息をのむ。
所々に飾られている絵画も歴史深い一級品。
装飾品も細部まで手が込んでいて、その繊細さに圧倒された。
日中は多くの観光客で賑うけど、6時からは観光客立ち入り禁止のミサが始まる。
観光客は入り口付近からミサの模様を見学できて、厳かな雰囲気を体験できる。
教会には2つの塔があって、最上部付近に3ユーロで昇れる展望台がある。
展望台はめちゃくちゃ高いけど、エレベーターはない。
横幅1メートルくらいの狭い螺旋階段をひたすら昇らなくてはならない。
昇る人と降りる人が同じ階段を使うのですれ違いが大変で、特にドイツ人とすれ違うときに彼らの恰幅のよさを体験できる。
私は常に携帯しているMacbook airを持って上がったんだけど、これは深く後悔した。
階段は想像以上に長くて、登頂すると足はパンパンになる。
荷物を必ず、ホテルやロッカーに預けることをお勧めします。
お年寄りのおばあさんも数人チャレンジしていたけど、あの人たちはどうなったんだろう。
恐らく、途中でギブアップしたんだろうなー。
展望台からは、ケルンの町並みが一望できる。
眼下にはライン川。
川沿いに多くの建物が建ち並び、大きな街であることを実感できる。
展望台には多くの落書きがあるんだけど、なぜか全部白いペンで書かれている。
なぜフォーマットが統一されているのかとても不思議。
恐らく昔は、有料で記念に落書きさせていたんではなかろうか。
教会にある大きな鐘も目の前で見られる。
30分に1度、切りのいい時間には、鐘が動く所が見られるはず。
展望台の頂上付近には1ユーロコインと5セントコインを入れると、5セントがメダルになって出てくる機械があったので、登頂記念にひとつ。
意外と人気があって、多くの観光客がメダルを作ってた。
そこで1つ、不思議発見!
メダルの出口にはメダル飛び出し防止のための強力な磁石があって、磁力でメダルがピッタリくっついてた。
5セント硬貨は銅貨なので非磁性体。
というわけで、磁石にピッタリくっついていることはとても不思議。
あれは不純物による影響か、はたまた銅は磁石にくっつくのか。
実験に使う試料ホルダーは無酸素銅を使うけど、あれは銅が非磁性体でかつ熱伝導度がいいからのはず。
酸素を含むものは銅は磁力を持つのか。
確かに酸素は磁性体。
解明すべき新たな課題が見つかった。
ま、ただ私が無知なだけではありますが。
展望台には11時半くらいから昇り始めたけど、そのときには入り口にほとんど並んでなくて、すんなり昇れた。
でも、私たちが降りた13時ころには入り口に長蛇の列。
展望台はとても人気な観光スポットということがわかる。
まとめると、
ケルンに来たらまず、大聖堂に引きつけられる心をぐっと抑えて、荷物を預けるべし!
その後、大聖堂の中をゆっくり堪能すべし!
展望台へは、体力に自信があり、体調がよければ昇ってください。
以上、ケルン大聖堂の感想でした。
登録:
投稿 (Atom)