bit.ly/vQLnWI
これはとても重要なデータだと思う。ポイントは、
・なんとなくバラバラに起こっている感じがする地震も、発生回数に注目してみると変化がとてもなだらかなこと。
・311前と後では地震回数の変化の傾きが明らかに変わっていること。つまり、311は特異点だけれども、まだまだ日本は地震の活動期。4月中旬にも一度、 変化が見られるのが興味深い。
311前と後では日本の状況が全く違うということも言える。つまり、311前のデータをもとにした研究者の議論で今回の震災を評価できるかといったら、恐らく無理だと思われる。こんなに詳細なデータが蓄積された巨大地震も、これまでなかったのではと想像される。
地震は偶発的な面があるので、個々の地震に注目してもほとんど意味が無い。統計的なデータを元に大局的に考察するのが正当なんだろうなと、地震学のド素人は考えます。